この記事はこんな人に向けて書いています
- ヤマハのソプラノサックス を買いたいけれど、モデルが多くてどれを買えばいいかわからない
- ヤマハのソプラノサックス のモデルごとの特徴が知りたい
この記事を読むと
- ヤマハのソプラノサックスが全てわかる
- 自分にはどれが合っているかがわかる
こんにちは!かをるです。
音楽で盛り上がっていますか?
“音楽と言えばヤマハ”
“ヤマハといえば音楽”
今や日本人なら知らぬものはいないほどの大企業です。
そしてそのヤマハでソプラノサックス を買おうとしているそこのあなた!
と思っていませんか?
確かにヤマハのサックス は他のメーカーに比べてモデルがとてもたくさんあります。
そこで今回はヤマハの公式に負けないくらいの解説+個人的な意見をふまえて記事にしてみました!
それではご覧ください!
ヤマハのサックス の特徴
ヤマハのサックス の特徴ですが、
一言で言うと
”圧倒的な安定感”
音程も操作性もかなり完成度が高いです。
ヤマハのサックス は全体的に見てほぼ均一で精巧に作られています。
つまり”個体差がない”ということです。
これはこれは良くも悪くも意味がありますが、
詳しくはこちらの記事に書いていますのでご覧ください。
https://gokigennews.com/sax-choose-point/
YSS-475
価格
価格:25万円(税抜き)
ヤマハのソプラノサックスの中では1番安くなっています。
確かに25万円と言う金額は、ポイっとすぐ出せるような金額ではありませんね。
しかしちゃんとしたソプラノを買いたいのなら最低でもこのくらいは出す必要があります。
こだわりポイント
まずこのYSS-475のコンセプトはこちら。
「誰にでも扱いやすく、低価格ながら高品質なエントリーモデル」
YSS-475はソプラノサックスの初心者をイメージして作られているので、
最も「音を出す」という点に力をいれています。
また、ソプラノサックスの中で1番安いですが、ヤマハ製なので音程や操作性は心配いりません。
ネックも本体とくっついている一体型のストレートネックです。
ストレートネックの特徴
- マウスピースからベルまで一直線
- はっきりとした明るい音色
コンセプト通り“高品質ながら低価格”を実現しております。
このYSS-475は合奏で使用しても他の奏者とうまく混じってくれます。
「ソプラノサックスを始めて買う」
という方にはかなりおすすめのモデルです。
YSS-475の公式ページはこちら
YSS-675
価格
価格:37万円(税抜き)
ヤマハの中では2番目に安いソプラノサックスです。
しかしYSS-475と比べると12万円も値上がりしています。
ですがちゃんとした理由がこの12万円の差にはあります。
こだわりポイント
YSS-675のコンセプトはこちら。
「プレイヤーの想いに応える響きとイントネーション、そして抜群の操作性」
先ほどのYSS-475は「音を出す」に一番重要視していましたが、
今回のYSS-675は中級者をイメージし「音の響き」にこだわって作られています。
もちろん操作性や音程はそのままです。
そして下位モデルのYSS-475と比べて、圧倒的に違うのは、
「ネック」
今回のYSS-675は、ネックを入れ替えることができる分離型です。
YSS-475はネックと本体がつながった一体型で、ストレートネックでしたが、
YSS-675は“カーブドネック”を使用することができます。
カーブドネックの特徴
- その名の通りネックが少し曲がっている。
- やわらかな音色を出すことができる。(少し抵抗感がある)
ジャズには向いてないかもしれませんね。
そして最大のメリットが、
首が楽
ストレートネックの場合、下を向くか、楽器を上げるかしないと譜面が見えません。
しかし、カーブドネックの場合、少し曲がっているのでその分下を向いたり、楽器を上げたりしなくていいのです。
なのでカーブドネックで安いソプラノサックスが欲しい方はYSS-675がおすすめです!
YSS-675の公式ページはこちら
YSS-82Z/82ZR
価格
価格:41万円(税抜き)
ヤマハの中で上から2番目に高いです。
ですが先ほどのYSS-675と比べると4万円しか差がありません。
しかし4万円と言えど決定的な差があるのです。
こだわりポイント
YSS-82Zのコンセプトはこちら。
「伝説を受け継ぐこと。伝説を築くこと。」
このYSS-82ZはJAZZの名器YSS-62を改良して作られたモデルです。
ですので、このYSS-82ZはJAZZを演奏することを得意としています。
このモデルはネックと本体がくっついた一体型ですので、後からネックの交換はできません。
ですがストレートネック型の82Zとカーブドネック型の82ZRで選ぶことができます。
ですが、JAZZを吹く目的でこの楽器を買うなら、
ハッキリとした明るい音の鳴るストレートネック一択でしょう。
吹奏楽やクラシックを演奏する奏者にはあまりお勧めしませんが、
JAZZ奏者には最適なソプラノサックスです。
YSS-82Zの公式ページはこちら
YSS-875EX/875EXHG
価格
価格:49万円
やはりヤマハ最高峰のソプラノサックスとなると税込み50万円を超えてきます。
しかしこの875EXはヤマハの技術を全てつめこんだ最高傑作なのです。
こだわりポイント
YSS-875EXのコンセプトはこちら。
「最高のソプラノと評される、カスタムモデルならではの響き。」
このYSS-875EXはヤマハのソプラノサックスの中で最高位のモデルでプロ奏者にも愛用されています。
さらにYSS-875EXは須川展也氏が監修したモデルでもあります。
音程や操作性はもちろん響きは一級品。
その響きは深みのある温かな響きで聞く人を魅了します。
さらにこのEXシリーズはもう一つコンセプト?があります。
「一度吹いてみてください。あなたの心を表現します。」
一度試奏すればその響きを忘れることはできません。
ネックはもちろん分離型で、ストレートネックとカーブドネックの両方をつけることができます。
この875EXにはもう一つモデルがあります。
それはHighGキイがついている875EXHGというモデルです。
このHighGキイがつくメリットは、
替え指のキーが1つ増えることと、音程を上げたり下げたりするときにこのキーを使うと楽ということです。
これから本格的にソプラノサックスを使う人や、今のモデルに不満がある人にはピッタリのモデルです。
YSS-875EXの公式ページはこちら
まとめ
初心者におすすめのモデル
YSS-475
YAMAHAソプラノサックスの中で一番安いモデルです。
安いと言っても音程や操作性は問題なく拭きやすいのでこれからソプラノサックスを始めるという方やとりあえずお手頃にソプラノサックスが欲しいという方にはオススメのモデルです。
価格:25万円
ある程度経験はあるが、高いのは買えない人におすすめのモデル
YSS-675
借りた楽器でソプラノを吹いていて「自分の楽器欲しいな。でもそんなお金ないしな〜」という方にはこのYSS-675をおすすめします。
875EXには当然勝てないですが、この675も良い響きを出すことができます。
475で物足りない人や、ワンランクアップした楽器が欲しい方は675をオススメします。
価格:37万円
本格的に楽器を吹きたい人にオススメのモデル
YSS-875EX
もう何年もソプラノを吹いていて「音には妥協したくない!」という方にはこのYSS-875EXを強くオススメします。
YAMAHAの現在最高位モデルであなたの心を表現することができます。
475を何年も吹いてステップアップしたいと考えている人は675よりこの875EXをオススメします。
価格:49万円