この記事はこんな人に向けて書いてます
- ヤマハのアルトサックス を買いたいけれど、モデルが多くてどれを買えばいいかわからない
- ヤマハのアルトサックス のモデルごとの特徴が知りたい
この記事を読むと
- ヤマハ製アルトサックスの全てがわかる
- 自分にはどれが合っているかがわかる
こんにちは!かをるです。
音楽で盛り上がっていますか?
前回ヤマハのソプラノサックスを個人的な意見を混ぜてご紹介しました。
そして!今回は!
サックスの祖であるアルトサックスをご紹介します。
目次
アルトサックスとは?
まずサックスとは1840年代にアドルフサックスの手によって考案されました。
サックスには実はいろいろ種類があります。
その中でもアルトサックスは最古のサックスであり、サックスの祖です。
なので最もスタンダードなためたくさんのアルトサックスが各メーカーから販売されてます。
詳しくはWikipediaをご覧ください。
YAS-280
価格
価格:14万円(税抜き)
この14万円と言う価格はサックス3大メーカーの中で圧倒的に安いです。
3大メーカーの最低価格を表にするとこのような感じです。
メーカー 最安モデル | ヤマハ YAS-280 | ヤナギサワ A-WO1 | セルマー Axos |
---|---|---|---|
価格 (税抜き) | 140,000円 | 285,000円 | 390,000円 |
全て新品の値段で表示していますが、この表を見ると圧倒的にヤマハが安いです。
ですので初心者でサックスを始めたいと言う人には嬉しい価格ですね!
特徴
YAS-280のコンセプトはこちら。
「奏でる歓びにめぐりあう。」
このYAS-280はヤマハの中で1番安い楽器です。
コンセプト通り“めぐりあう”
つまりまだ“サックス”という楽器にめぐりあっていない人をイメージして作られています。
初めは誰でも初心者です。
自分も初めて音が出たときはとてもうれしかったです。
その初心者にとって大事な音の出しやすさを重視して作られています。
一番安いと言ってもさすがに“ヤマハ“
音程と操作性の安定さは決して欠けていません。
ただし、あくまで音を出すことに重視したモデルなので、響きや音色は少し安っぽいです。
280まとめ
このYAS-280の最大の特徴としては
「圧倒的に価格が安い」
と言うことです。
人はどうしても値段を気にします。特にこれから初めて楽器を始めると言う人にとっては。
そんな人でも手を出しやすい価格。
1番安いモデルだけあって、どうしても音質や音色は少し安っぽさを感じます。
しかしヤマハ製なので操作性や音程は正確です。
なので完全に初心者でこれからサックスという楽器を始める方にオススメの楽器です。
YAS-280の製品情報はコチラ!
YAS-380
価格
価格:18万円(税抜き)
一番安いモデルであるYAS-280に比べて4万円価格がアップしています。
正直この380を買うなら280を買って余ったお金をマウスピースとかに当てた方が良いと思います。
特徴
YAS-380のコンセプトはこちら。
「美しく、滑らかな演奏を手に入れる。」
280に比べて音色が美しく響きが良くなったモデルです。
そして外観は上位モデルとほぼ変わらない作りになっており、操作性が抜群に上がっています。
280よりも少しいい音や響きが欲しい場合は380がオススメです。
※YAMAHAの公式ホームページを見てみると、280と380の説明がほぼ同じなのでYAMAHAもあまり差別化できていないなと思いました。
280よりも少しいい音や響きが欲しい場合は380です。
380まとめ
380は280より4万円価格が高く設定されています。
もちろん操作性や響きは280より380の方が良いです。
ですが4万円多く払って280から380に変える必要はないと思います。
どうしてもこの380を見ているとマイナーチェンジだなと言わざるを得ません。
380を買うなら280を買って余ったお金でマウスピースやリガチャーなど、消耗品にお金を回すべきだと僕は思います。
もちろん楽器が変われば音色も違ってきますが、マウスピースやリガチャーを変えることでも、音色や吹きやすさは全然違ってきます。
ですのであまりこの380はオススメしません。
YAS-380の製品情報はコチラ!
YAS-480
価格
価格:23万円(税抜き)
280に比べて9万円価格アップしています。
一番安いモデルから9万円アップしているので結構な価格ですが、それだけ変化ポイントは大きいです。
特徴
YAS-480のコンセプトはこちら。
「より自分らしく、より深く愉しむ」
この480からは楽器から出る音を自分色にアレンジすることができます。
280や380は誰が吹いてもだいたい同じような音が出ますが、
480は自分が出したい音が出るようになるので、より
「音楽楽しい!」
と思える楽器です。
しかし、YAMAHAのホームページを見てみると、280、380、480、は説明がほぼ同じでした笑。
少なくとも値段に差があるのですから、多少は違うのでしょう。
380との違い①
380との決定的な違い1つ目は、
“彫刻”
楽器本体のベルの部分に通常は掘られるのですが、これがあるのと無いのとで全然“カッコよさ”が違います。
ベルは言わば人間で言う顔です。
普通よりイケメンの方が絶対いいですよね?
そう言うことです。
380との違い②
380との決定的な違い2つ目は
ネックを付け替えれる
そもそも480は280,380とは付属のネックが違います。
写真はありませんが、280,380と480の付属ネックを見ると480の方が明らかに作り込まれています。
さらにネックを付け替えられると言う大きなポイントまであります。
こう思っている人はいませんか?
変わるんです!
ネックの種類も色々ありますし、どんな加工にするかによっても全然音色が違ってきます。
詳しくはこのサイトをご覧ください。
480まとめ
480は280より9万円アップしています。
9万円分のアップグレードがされているのかと言われると、
されています
- 彫刻がある
- ネック交換可
この二つだけで十分9万円分の価値があると思います。
さらに響きも380よりはよくなっていると思いますので、
彫刻ありのリーズナブルなサックスが欲しい方はこの480をオススメします。
YAS-480の製品情報はコチラ!