ごきげんよう!
音楽大好きかをるです。
全サックス奏者の皆さん・・・
ビブラート、かけてますか?
と思っていませんか?
ちゃうねん。関係あんねん実は
ビブラートを初心者の内からやっておくと色っ々メリットがあるんです。
今回はなぜビブラートを初心者のうちからやっといた方がいいか
ビブラートの練習の仕方などを徹底解説したいと思います。
目次
まずビブラートとは?
音程を細かく上下させて、震えるように音を響かせる奏法・唱法。
ですって
元々はイタリア語だそうです。
もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
分かりやすく言うと、
ほら、演歌の人が歌っているときになんか音がウワンウワンなってるじゃないですか
あれです
一番分かりやすいのは美輪明宏さんのビブラートなのでこちらをご覧ください。
美輪さんのビブラートは過剰すぎるって言われてるほどなので分かりやすいです。
ビブラートの練習法
さぁ早速ビブラートの練習方法について語っていきたいと思います。
その1 マウスピース練習
まずはマウスピースだけで練習します。
まずマウスピースで音を鳴らし続けてください。
音を鳴らし続けてる間に口を開けたり閉めたりしてください。
動かすのは必ず下あごです。
口を開けすぎるとあるところから音が出なくなりますので、そこまで行ったら一旦オッケーです。
吹きながら口を開けると音程を下げることができます。
逆に吹きながら口を閉めると音程を上げることができます。
サックスにおいてビブラートというのは要するに楽器を吹きながら
口を開けたり閉めたりするのを連続でやっているだけ
なのです。
そう
ちゃうねん
その2 テンポを決めて練習する。
今も会話で出てきましたが、
ただ吹きながらテキトーに口を上下に動かしながらやっても上達はしません。
そこは地道にゆっくりのテンポから徐々にテンポを上げていくっていう初々しい練習をしてください。
どうするかというと
まず40のテンポで波を4セット作ってください。
と思いますよね?
さっきの口を開けて閉める動作を1セットとしてください。
まぁ要するに
「ワウ」
で1セットです。
それを40のテンポで1セットですので
「ワウワウワウワウ」
を1拍の間にしてください。
このテンポで間に合わなかったらもっとテンポを落としてやってみてください。
ずっとやっているとだんだん早いテンポでもできるようになってきます。
その3 ネック練習
マウスピースでビブラートをするのに慣れてきたら、次はネックをつけて練習してみましょう。
さぁネックをつけてビブラートの練習をやってみるのだ!
そうなんです。
マウスピースではいとも簡単に音程が変わったのに、
ネックをつけた途端、音程が全然変わらなくなってしまいます。”普通は”。
これ、どうすれば良いかというと
もっと口を開けて音程を下げるしかありません。
しかし、口を開けすぎるとあるところから音が鳴らなくなってしまいます。
そういう時は
必殺
リードの硬さを柔らかくする。
です。
リードの硬さを柔らかくすると口を結構開けても音はなり続けるし音程も下げることができるので、
はじめのうちはビブラートを練習する時は薄めのリード(2半)とかでやってくださいね♪